子育て

【図解あり】添い乳のやり方。枕や授乳クッションを重ねて乳首と赤ちゃんの高さを合わせる

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子どもが生まれ、連日の抱っこに早々にお手上げ状態だった頃、添い乳という存在を知りました。

添い乳とは、ママと赤ちゃんが向かいあわせで横になりながら授乳する方法です。
体調が優れない時や出産時の傷が痛む時など、ママが身体を休めながら授乳することができます。

当時のわたしは産院で教えられた通りの授乳クッションを使っての授乳を忠実に守っていました。

が、昼夜関係なく1日に何度も授乳し、それ以外の時間はずっと抱っこしていて、横になって休むことが全然できず苦しい毎日を送っていました。

そんな時に知った添い乳という授乳法。

自分も横になりながら(休みながら)乳があげられる…最高ではないか!!
と思っていたのですが…。

ぴよこ
ぴよこ
なにこれ!!全っっ然うまくできないんだけどーー!!!

大苦戦しました。

息子の口と乳首の高さが全然合わなかったり、辛い姿勢で無理やり添い乳をしたりで、結局全然楽じゃないじゃん…。と白目でしたが、努力の結果、わたしと赤ちゃんが落ち着くベストポジションを見つけることができました!

これにより、寒い冬にお布団に入りながら授乳ができたことはありがたかったです。

今回は、わたしが添い乳をしていた方法を図を用いてまとめます。

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添い乳のやり方。試行錯誤の結果、このスタイルに落ち着きました

イラスト、雑でごめんね!!

わたしは上記の画像のようなスタイルで添い乳をしていました。

横からのイメージはこちら。

添い乳の姿勢をつくるポイントは以下の4点です。

  • 枕はふたつ重ねて頭を高くしておく
  • 上半身に授乳クッションを敷いて赤ちゃんの口と乳首の高さを調整
  • 下になっている方の腕は腕枕にすると楽
  • 足の間にクッションをはさむとなお楽

各ポイントの詳細を順にまとめていきますね。

枕はふたつ重ねて頭を高くしておく

添い乳をする時、赤ちゃんのお口に乳首を合わせにいくと、横になっている時より自然と少し上体が起き上がってしまうんですね。

はじめはこれを腕で無理やり支えていましたが、腕がすぐにプルプル悲鳴をあげ、30分が限界でした。

枕を重ねることで楽に状態が起こせるんです。

また、自分の頭が赤ちゃんよりも上に出るので、密着による息苦しさも回避できます。

上半身に授乳クッションを敷いて赤ちゃんの口と乳首の高さを調整

クッションは授乳用でなくても構いませんが、上半身をしっかりのせられる細長いタイプがやりやすかったです。

ただ、この補正クッションは赤ちゃんが大きくなってくると必要なくなります。

下になっている方の腕は腕枕にすると楽

授乳しているおっぱい側の腕の置きどころに迷いますが、わたしは腕枕にすると楽でした。

腕枕にせず、でろーんと伸ばしきった状態で授乳するママもいますよ。

足の間にクッションをはさむとなお楽

これはお好みで、なテクニックです。足の間にクッションをはさむと、より楽に授乳ができます。

妊娠後期の就寝時、クッションを足にはさんで横向きで寝ていませんでしたか?

あれと同じで、添い乳時も足の置き場に困り、ウズウズすることがあるんです。

クッションをはさむことでしっくり来て、よりリラックスして楽に授乳ができますよ。

といっても、この姿勢も30分から1時間が限界です。

ですが、30分から1時間吸わせ続けていればさすがに赤ちゃんも寝落ちしてくれているのではないでしょうか。

もう片方のおっぱいをあげる時はどうすれば良い?

もう片方のおっぱいをあげる時、わたしは覆いかぶさるようにして無理乳首をくわえさせるか、反対の向きに寝直していました。

やはり覆いかぶさると体勢がかなりきついです。

なので、反対の向きに寝直すほうがはるかに楽でした。

とはいえ、反対に寝直すということは赤ちゃんの向きを変えたりクッションや枕も移動したりとかなり大掛かりです。

なので、わたしは1回の添い乳では片方でしか与えていませんでした。

これが良いか悪いかは別として、やはりクッションも移動というのはなかなか腰が重くてね…。

添い乳は夜や日中の寝かしつけで大活躍

なんとか会得した添い乳。苦労の甲斐あって夜の寝かしつけや日中抱っこに疲れた時も大活躍してくれました!

毎晩添い乳で寝かしつけをしていました。

子どもが寝たら、隣の自分の布団へごろごろと転がってわたしも寝ていました。

ただ、日中は息子の眠りがものすごく浅かったので、動くとすぐに起きてしまっていたな。

なので、添い乳の姿勢が維持できる30分から1時間くらいで起きてしまうことになりますが、それでも横になりながらウトウトできるのはめちゃめちゃありがたかった。


添い乳はいつまで続けた?添い乳後の寝かしつけ方について

わたしの場合は、保育園に通い始めた生後6ヶ月で終わりにしました。

母乳そのものが出なくなってしまったためです。

やはり、日中の授乳がなくなると一気に母乳が枯れますね…。

添い乳という神スキルができなくなった直後はどうやって寝かしつけようか不安でしたが、夜は、たらふくミルクを飲ませたあと、自分で指をしゃぶって寝てくれました。

日中は保育園のスタイルに合わせて、抱っこ→布団におろす、でがんばりました。

添い乳は夜間の頻回授乳の原因にもなると育児サイトでは書かれていましたが、我が家ではそんなことは全くありませんでした。

今思うと、添い乳で夜間の頻回授乳にならなかったのは、卒乳時期が早かったからと混合育児だったからだと確信しています。

もともと息子にはおっぱいへの執着があまりなかったし、クセになる前にやめたので結果よよかったのかな…。

直母の期間が短かったことは少しさみしいですが、お互い苦しい思いをすることなくやめられたのが幸いです。

添い乳は身体の負担が少なく子どもとの絆を深められる大切な時間でした

自分の赤ちゃんにフィットする体勢にたどり着くまで少し時間がかかるかもしれませんが、会得すればもうほんと最高でした!

子どもとぴったりくっついて、体温のあたたかさを感じながら自分もウトウト…。
たまらなく穏やかで幸せで、愛しい時間でした。

もしふたり目を授かれたら、迷わず添い乳をするね!